【体験談】30代で上場企業の事務職に転職成功|経験者が選ばれた理由と採用までのリアル

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「30代で事務職に転職できるのかな…」

「経験はあるのに、自信が持てない」

「上場企業なんて自分には無理だと思っている」

こんな不安を抱えている方に、私の体験談が少しでも参考になればと思いこの記事を書きました。

私はこれまで 3社すべてで事務・総務・人事・庶務といったバックオフィス業務に携わり、30代で東証スタンダード上場企業へ正社員採用されました。

✅ 未経験ではない

✅ ブランクもない

✅ でも自信がなかった

✅ 子育てしながらの転職

✅ 勤務条件に妥協したくなかった

それでも私は、自分の経験を整理し、強みを言語化し、企業選びを工夫することで「希望に合った事務職」で採用されることができました。

また、上場企業に転職が決まったときに使ったサービスを詳しくまとめています。

30代女性に強い転職エージェント

→正社員内定率を上げたい人は必ず読んでください。

1|私のキャリアの全体像(経験が積み上がる流れ)

■ 1社目:300人規模の企業で事務職として採用

  • 就職氷河期で求人が少ない中、事務で入社
  • しかし望まない異動で“検査業務”へ
  • ここで 「私は事務職としてキャリアを積みたい」 という軸が明確になった

■ 2社目:人事・総務の経験を活かして転職

  • 組織規模200名ほどの企業へ
  • 仕事内容は幅広く、人事・総務の基礎を一通り経験
  • 経営状況に不安があり、長期的に働くのは難しいと判断
    → この時に得た“広い事務スキル”が後に大きな武器になった

3社目:東証スタンダード上場企業へ

  • 子育てと働きやすさを重視して転職活動を開始
  • フレックス・在宅勤務・福利厚生など働きやすさが大幅UP
  • 求められる業務レベルは高いが、1・2社目の経験がすべて活きた
    → 結果、「事務職の即戦力」として採用された

2|採用された理由|30代経験者が“選ばれる側”になれたポイント

私が上場企業に採用された理由を整理すると、次の4つに集約できます。

① 事務スキルの幅が広かった

  • 一般事務
  • 総務
  • 人事(採用〜労務)
  • 庶務
  • マルチタスク
    この経験の幅は、30代の大きな強み。

企業が求めるのは 「育てなくても仕事ができる人」。まさにここが評価されたポイントでした。

私が採用担当として見ていた”評価される事務スキル”は実はとてもシンプルです。

どんなスキルがあると30代でも採用されやすいのかはこちらで詳しく解説しています。

② “働き続けられる安定感”を示せた

30代の女性採用で企業が気にするのは「長く働いてくれるかどうか」。

私は面接で以下をしっかり伝えました。

  • 仕事と子育てのバランス
  • 過去の働き方
  • 欠勤や早退などのリスクへの対策
  • 仕事に対する姿勢

これだけで採用側の安心感は大きく変わります。

③ 経験を「自分の強み」として言語化できた

ただ経験を listed(羅列)するだけではなく、

  • どんな課題を解決してきたか
  • どんな成果を出したか
  • 会社にどんな価値を提供できるか

これを具体的に話せたことで、「即戦力枠」で選ばれたと感じています。

④ 求人の選び方が正しかった

私は以下の基準で求職活動をしました。

  • 事務経験者を歓迎する企業
  • バックオフィス体制が整っている企業
  • 働き方の柔軟性(在宅・フレックス)
  • 子育て理解がある会社

この“企業との相性”が重要で、ここを間違えると採用確率は大きく下がります。

3|30代経験者が事務職で採用されるためのコツ

実際に30代で転職してわかった「採用されやすい人の特徴」をまとめました。

✅ コツ①|職務経歴書は“成果”ではなく“できること”を具体化

事務職は成果よりも

  • 正確性
  • 丁寧さ
  • スピード
  • 仕事の範囲

が大事。

「できる作業」を箇条書きにすると書類通過率が上がります。

✅ コツ②|志望動機は“会社の困りごと解決”に寄せる

事務職の志望動機は正直どれも似通いがち。

だからこそ、

✅「御社の○○の部分で私の△△の経験が活かせる」

✅「バックオフィス体制を強化したい点に貢献できる」

など、“相手のニーズ”に合わせると刺さります。

✅ コツ③|経験者は“即戦力枠”を狙うと採用が早い

事務の経験がある場合、30代転職はむしろ有利です。

企業は 「育成に時間がかからない人」 を求めているので、経験者は歓迎されます。

✅ コツ④|働き方(子育てとの両立)を正直に伝える

  • 時短は不要か?
  • 在宅勤務の希望は?
  • 子どもの行事は?

ここを事前に整理しておくと「長く働ける人」と見なされます。

企業が30代女性の転職で特に気にしているのは”続けて働けるか・会社に馴染めるか”

→採用担当として私が実際に見ていた”採用される30代の特徴”はこちらでまとめています。

まとめ|30代の事務職転職は“経験者”なら十分にチャンスがある

30代で転職するのは不安があると思います。

私も最初は同じでした。でも振り返ると…

✅ ブランクなし

✅ 経験の積み上げ

✅ 明確なキャリア軸

✅ 採用側の不安を消す準備

✅ 企業との相性の良さ

これらが揃えば、上場企業の事務職もまったく難しくありません。

あなたがこれまで積み上げてきた経験は、確実に価値があります。

転職に悩んでいる30代の方にとって、少しでも背中を押せる記事になれば嬉しいです。

あなたがこれまで積み重ねてきた経験は、必ず強みになります。

「経験が浅い…」「スキルに自信がない…」そんな方でも、次の記事で紹介している方法で十分カバーできます。

→スキルに不安がある人でも採用率を上げられる”未経験者向けの資格5選”はこちら

同時に、企業が実際に見ているポイントを知っておくと、採用率が一気に上がります。

→採用担当の視点から”30代女性が評価される条件”をまとめた記事はこちら

以上、また次回~★

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