事務職、特に正社員の事務職は共働きの夫婦が増える中で、なりたい職業の一つであると思います。
正社員事務職に絞って転職活動をした中での応募者側の経験と、業務として携わってきた採用担当側の立場の両方からの視点でお伝えしていきます。
業務内容と募集している学歴を確認する
事務職の転職といいましても、総務・経理・営業などありますが、体感としては経理事務が募集も多く、給与も高いです。もちろん求められるスキルや経験も経理は高いです。
また学歴も求人条件の一つの要素となり、大卒以外の方ですと雇用条件面では格段に下がるため、雇用条件の良い求人の求人条件が大卒となっている場合、いくら前職で経験を積み成果を出していても、基本的に応募することができません。(採用担当に確認の上、了承されれば応募は可能です)
転職活動をする前に条件を洗い出す
まずは自分が次に何をしたいのか、どんな条件がいいのか、どこまでの条件なら妥協できるのか、などを書き出していきます。
特に収入面では下がるのは嫌だという方もいますし、今より下がっても激務でなく落ち着いた仕事が良い方もいますし、年間休日や福利厚生の充実など、人それぞれ重きを置くものが違うはずです。
私は、自宅から近い勤務地、社会保険業務に携われる仕事、給与は下がってもいいが賞与は同水準は欲しい、年間休日は121日は欲しいと、条件を書き出してみました。
ハローワークインターネットサービスで検索する
わざわざハローワークに行かなくても、求人情報は検索できます!
私は基本的にネットで調べて、ハローワークに紹介状を貰いに行くだけ状態にしていました。ハローワークでいくつか会社を紹介してもらう方法もいいのかもしれませんが、ある程度条件を先に絞っているのでネット検索で応募したい会社をピックアップして紹介状を貰うだけのほうが、ハローワークでのやり取りの時間を短時間で済ませることができます。
前置きが長くなりましたが、まずはハローワークインターネットサービスを開き、就業場所と希望する職種を選択します。
就業場所は就業したい地域から複数選択が可能です。
希望する職種は大分類:事務、管理職を選択、詳細:一般事務、事務補助と総務事務、人事事務を選択し検索するとたくさんの求人内容が表示されます。
条件にあう求人を探す
先に書き出した条件に合う求人情報を見ていきます。
ザックリと知りたい条件が職種ごとに羅列されているので、希望と合致する条件の求人を探していき合致した求人は詳細を表示して、ほかの条件も確認します。
事業所名は、事業所の意向により公開しませんとなっている事業所もありますが、それはハローワークに出向けばわかりますので心配ありません。
事業所名がわからなくても、業務内容や求人に関する特記事項に、〇〇のグループ会社ですなどが記載されていることもあるので、地元ですとどこの会社か見当がつく場合もあります(笑)
応募企業を決めたら、すぐにハローワークへ行きましょう!
応募企業を決めたら、すぐにハローワークへ!
先に述べた通り、応募企業を決めたら、すぐにハローワークへ行きましょう!なぜすぐにかと言いますと、ある程度条件のいい求人は、たくさんの応募者がいるためです。
求人公開から2~3日といっても、応募者は5人以上いたりすることもあります。
応募者がたくさんいると、企業によっては一旦求人中止という措置をとる場合もあるため、早く採用担当に応募する意思を示すことが大事だからです。
採用担当者へは、ハローワークの職員さんが電話をかけていただけるので、こちらはやり取りを聞いているだけでよいですが、たまに質問されますのでボーっとせずに耳は傾けておきましょう。
さて、これで応募は完了!ではございません!
これから、履歴書、職務経歴書の作成が待っています!そのあたりの作成ノウハウについては、次の記事でお伝えしていきます。
まとめ
今回はハローワーク求人検索編として、初期段階についてご説明しました。
1. 業務内容と募集している学歴を確認する
2.転職活動をする前に条件を洗い出す
3. ハローワークインターネットサービスで検索する
4. 条件にあう求人を探す
5.応募企業を決めたら、すぐにハローワークへ!
まだまだ初期段階ですが、1、2はしっかり確認しておきましょう!
また次回~★
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